その他


◆ 国際ロールシャッハ及び投映法学会(ISR)
  第23回大会「ロールシャッハ100年記念大会」についてのメッセージ

【日本語訳版】
世界にロールシャッハテストがあってなんて幸運なのでしょう!
ロールシャッハ・テスト100周年

 2021年でロールシャッハ・テストは100歳になります! 私たちは幸運なことに,この歴史的な祝いの機会に立ち会うことができるのです。

 過去100年に渡る歴史を振り返り,ロールシャッハ・テストがいかに発展してきたのかを見ていきたいと思います。それだけではなく,これからの100年でロールシャッハ・テストに何が起こるかを考える好機とも捉えたいのです。

 ヘルマン・ロールシャッハは,“精神診断学”と10枚の図版を1921年に刊行しました。これは,本当に類いまれなことであり,100年間変わることなく今なおアセスメントツールとして用いられているのです。今日でも私たちはロールシャッハ・テストを用いているわけですが,それは役に立つからです! 有効かつ有益だからです。しかし,喫緊のテーマは“今から100年後にロールシャッハ・テストはどうなっているのか?”ということです。私たちは,次の世代のために,いかにロールシャッハ・テストを発展させ,いかに次の100年後にも残すことができるかを考える必要があるのです。そうでなければ,失われた技法のひとつとして歴史書に名を刻まれるだけとなってしまうからです。

 今大会では,有益な情報のすべて—展示や発表—によって,参加者が刺激を受けることを望んでいますが,同時に,ロールシャッハ・テストを来たるべき世代に向かって前進させ,生き延びさせるための創造的なアイデアを生み出すような刺激をもたらすことも望んでいるのです。


  第23回国際ロールシャッハ学会大会:“ロールシャッハ100周年大会”
  <組織委員会>国際ロールシャッハ学会理事
  <大会テーマ>ロールシャッハと投影心理学:人間理解を育む100年
  <期日>2021年7月12日〜16日(12日はワークショップ)
  <会場>ジュネーヴ大学医学部(スイス)


 今回の大会準備に際し,組織委員会は,実りある多くのプロジェクトを計画しています。

・マッププロジェクト:これは,1921年にスイスで刊行されたヘルマン・ロールシャッハの“精神診断学“と10枚の図版が,どのように世界各国に広がり根を張っていったのかを辿るものです。
・ヴィデオプロジェクト:10〜20本のショートビデオから構成されます。その中で,世界のロールシャッハ実践者に次のようなことを話していただきます。ロールシャッハ・テストによるアセスメントがいかに人々の生活に影響を及ぼし得るのかを実証するための,患者/クライエントに対してロールシャッハ・テストを用いることが与える主要なインパクトについて。
・ヘルマン・ロールシャッハの博士論文の,4言語への翻訳
・ロールシャッハ・アーカイブス博物館からの展示
・ロールシャッキアナ等の出版プロジェクト

 この記念イベントの主要な役割を担うのは皆さんであり,各国の学会長,参加者なのです。是非,今から参加を検討してください。シンポジウムや口頭発表,ポスター発表を含め,関連分野の仲間たちに,そして医学,教育,芸術や歴史に興味のある方々へ広めていきましょう!
 重要な情報更新を見逃さぬよう,国際ロールシャッハ学会のウェブサイトを定期的にチェックしてください。

中村紀子
国際ロールシャッハ学会長

 ※国際ロールシャッハ学会ウェブサイト http://www.rorschach.com/
 ※第23回大会ウェブサイト http://rorschachgeneva2021.org/


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【英語版】
How lucky to have the Rorschach test worldwide!
Centenary of the Creation of the Rorschach Test
July 18, 2019

The Rorschach test is 100 years old in 2021! We are really fortunate that we can participate in this historic celebration during our lifetime.

We want to take time to look back on the history of the past 100 years and see how the use of the Rorschach Test has developed. But we also want to take this opportunity to think about what will happen to the Rorschach in the next 100 years from now.

Hermann Rorschach published “Psychodiagnostics” and the 10 cards in 1921, and it is really extraordinary to still be using an assessment tool that has been unchanged for 100 years. We are still using it because it works! It is still valid and useful. But the pressing issue is “Where will the Rorschach be in another 100 years from now?” We need to decide how to develop the Rorschach for the next generation, how we can enable it to survive another century, otherwise it will simply be assigned to the history books as a lost technique.

At this congress, I want participants to be stimulated by all of the input available—exhibitions, displays, and presentations—but also be stimulated to produce an output of creative ideas on how we can make the Rorschach thrive and survive for the coming generations.

The 23rd ISR Congress 2021: "Rorschach Centenary Congress"
<Organizers> Board of the International Society for the Rorschach and Projective Methods
<Theme> Rorschach and Projective Psychology: 100 Years of Fostering Human Understanding
<Period> July 12—16, 2021 (July 12, Workshop)
<Venue> Faculty of Medicine, University of Geneva, Switzerland

In preparation for this event, the Organizing Committee is planning a rich variety of projects. Here are some of them:

 ・A map project that traces the history of how Hermann Rorschach’s “Psychodiagnostics” and the 10 cards published in Switzerland in 1921 spread, took root and developed worldwide.
 ・A video project composed of 10-20 very short videos from Rorschachers around the world speaking about instances where using the Rorschach had a major impact on a patient/client, to document how Rorschach assessment can affect real people’s lives.
 ・A translation of Rorschach's doctoral dissertation into four languages
 ・An exhibition from the Herman Rorschach Archives & Museum
 ・Publication projects in Rorschachiana et al

The leading role in this commemorative event is you, the society presidents, and the participants. Please start planning your participation now, including symposia, oral presentations, poster presentations and spreading the word to colleagues in related fields, as well as those interested in medicine, education, art and history!

Please regularly check the International Rorschach Society website below for important updates.

Rorschach.com

Noriko Nakamura, Ph. D.
President of the International Society for the Rorschach and Projective Methods (ISR)

   POSTER-1
POSTER-2
[大会ポスター]
拡大できます
 


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