★国際交流委員会より

会員各位

 国際ロールシャッハ学会の中村紀子会長より、各国のロールシャッハ学会長あてにメッセージがまいりましたのでお知らせいたします。このメッセージは、イタリアで問題となっているロールシャッハ図版に関するもので、 イタリアのロールシャッハ学会からのこの問題に対する回答となっております。経緯につきましては、Bulletinのバックナンバーをご覧ください。

国際交流委員会



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ギウンティ社(フィレンツェ, イタリア)による「ヘルマン・ロールシャッハの図版」に関する
ローマ・ロールシャッハ学会のスタンスについて


 2013年に、フィレンツェにあるイタリアの出版社ギウンティ(Giunti)は、ロールシャッハ図版の複写を販売するにあたり、専門的見地から我々に助言を求めてきました。ロールシャッハ図版の著作権はすでになくなっていることを踏まえてのことです。
 我々は無償で,彼らが制作する図版と現在使用されているスイス・ベルンのホグリフ(Hogrefe)社による図版との間に起こりうる違いを最小限にするという目的をもって関与しました。ギウンティ社が印刷した図版をオリジナルの図版に見合ったものにするための取り組みがないまま両者の違いが明るみに出れば,その違いは重大かつ甚大であったことでしょう。
 我々は、国際ロールシャッハ学会より、同会規約第2条第2項「当会は、正当な図版として、ハンス・フーバー社、ホグリフ社(ベルン、スイス)のもののみを認めている」に基づいた非難をうけました。国際ロールシャッハ学会からの除名を回避するために、我々は上記規約に忠実に、2014年11月、ギウンティ社に対して国際ロールシャッハ学会の規約のコピーとともに文書を送付しました。この文書は、「ヘルマン・ロールシャッハの図版」として発刊された製品およびこの製品に関連するあらゆる形での宣伝活動から,我々の推奨を撤回することを求めるものでした。
 我々としましては、我々に対してなされた要求に違わぬよう、できるうることはおこなったと考えております。ホグリフ社とギウンティ社との係争に対し,我々にはこれ以上の責任を負うつもりも、またこれ以上関与するつもりもありません。

2018年5月21日 ローマ
ローマ・ロールシャッハ学会 会長・理事長
パトリツィア・ペス & サルヴァトーレ・パリジ

(2018/07/15)

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