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私たち日本ロールシャッハ学会が加入している「国際ロールシャッハ及び投映法学会（ISR）」では，『Rorschachiana（「ロールシャッキアナ」と読みます）』という学術誌を発行しています。
『Rorschachiana』は，ロールシャッハ法をはじめとする投映法の理論と臨床応用の発展，そしてその強化と促進につなげるために，国際的な読者に向けて（国際的な読者によって），この分野の科学研究を発表することを目的としています。本誌は，かつて年鑑として刊行されていましたが，2008年の第29巻より，年２回のオンライン版と，年１回の総目録としての印刷版が刊行されるようになりました。掲載されているすべての論文は，経験豊富な国際編集チームの支援のもと，外部査読者と学会の査読委員会による，国際的に認められた基準にのっとった厳格な審査を受けています。 （https://www.internationalrorschachsociety.com/publications/）

このたび，『Rorschachiana』の編集委員長Filippo Aschieriより，本誌の被引用指標に関するメッセージが届きましたので，全文を翻訳してお送りします。この中に示されたCiteScoreは，国際的に信頼された指標の１つです。本誌の学術的な影響力をご確認いただければ幸いです。

日本ロールシャッハ学会 第10期会長
高瀬由嗣

Letter for Presidents&Societies_Japanese